飯山線 機関車

飯山線 機関車

飯山線の駅をぶらりとら散歩。飯山線は長野県長野市の豊野駅から新潟長岡市の越後川口駅までのJRの鉄道路線。長野県内では千曲川に沿い、新潟県内に入ると信濃川(旧 千曲川)に沿って日本有数の豪雪地域で、路線のほとんどが谷沿いの山間部を通る。一時は廃止路線リスト候補に挙げられたこともある赤字ローカル線。

JR飯山駅近くの鉄砲町児童公園にある蒸気機関車(SL)。この上記機関車は、C56 (シゴロク)形式。C56形式は軽量、小型。ローカル線専門に設計された珍しい機関車だそう。客貨物輸送に活躍してきた。両サイドを斜めに切り取ったテンダーで転車台のない駅でもそのまま折り返し運転できる工夫がされているようだ。ここに展示のC56 129号は、昭和13年に日立製作所で製造され、昭和26年12月飯山機関区所属になって、20年余りの長い間活躍したそう。黒煙を力強い汽笛を響かせて、千曲川沿いを走る姿が多くの人々に親しまれてきた。昭和47年10月飯山線全線DL化にともない引退。

まるで機関車から蒸気が上がっているような雲の配置で撮影できた。

奥に見えるのが飯山駅です。

飯山線の線路

飯山駅前の街の様子です。