膽肚羅丸(たんとらがん)は伝統と経験に基づいた七種の生薬で処方された和漢健胃薬です。
消化吸収分解に関連する器官(臓器)に幅広く作用し、機能の維持向上、修復、保護等を目指す薬です。
新潟のご家庭の薬箱に常備薬として入っていたことで、多くの方々にご利用いただき、今は様々な地域からお問い合わせいただいております。
膽肚羅丸(たんとらがん)に入っている生薬は、主成分としては、センブリ、キハダ。センブリ、キハダだけでは、漢方的な見方からすると、冷やすという力が強い面があり、日頃飲んでいただくには適さないため、ケイヒ、カンゾウ、希少薬であるコウジン(紅蔘)を配合しています。コウジンというのは高麗人参です。また、同じく稀少薬であるユウタン(熊胆)、熊の胆。ギュウタン(牛胆)は牛の胆汁です。こういったものを加えることによって、より現代の方々に適した胃腸薬としての配合を考えてつくらせていただいております。特にコウジン(紅蔘)は機能の向上、身体を温める効果が期待できます。
【膽肚羅丸( たんとらがん )の効果・効能】
胃もたれ,胸やけ,消化不良,胃弱,胸のつかえ,食欲不振,食べ過ぎ,飲み過ぎ,胃部・腹部膨満感,吐き気(むかつき,胃のむかつき,二日酔・悪酔のむかつき,嘔気,悪心),嘔吐