同僚や友達、家族と楽しい時間を過ごす楽しい飲み会。気分が高揚し、ストレス発散にもなり、幸せな時間。しかし、飲み過ぎたり、その時の体調が悪いと、吐き気や二日酔い等、苦しみの時間に変わってしまう。そういう経験は誰にでもあると思います。いつも「飲み過ぎたー。」とか後で後悔することに。。特に年末年始はそういう機会も増え、飲み会が連続すると、胃腸に大きな負担がかかってきます。
何とかお酒を飲む前に、胸やけや胃もたれ、吐き気、悪酔い、次の日の二日酔いを防ぐ、あるいは、症状を緩和する方法はないものでしょうか?
二日酔いや悪酔いを防ぐ方法
方法の一つとしては、チェイサーとしてお水を飲みながらお酒を飲むこと。お酒をオーダーする際、お水ももらって、なるべく一口飲んだら、お水を一口飲むという形にしておくことは予防に役立ちます。
それから体調を整えておくこと。最近新潟の大手日本酒メーカーの方に教えていただいたのですが、お酒の飲む時の体調が悪酔いや二日酔いに大きく影響するそうです。お酒をつくって味をみる際も、体調によって味が違ってくるそうで、酒造メーカーの方は体調を常に整えておく必要があるそうです。ただ、飲み会の前の日に、ゴルフのように前日早めに寝るとか、飲み会の一週間前から体調を整える等、あまり意識して出来ることではないかと思います。
飲み過ぎ、二日酔い、悪酔いに効く薬、症状を緩和する、予防する薬とは
「二日酔い 薬」で検索してみると、ヘパリーゼ、ソルマック、ウコン等が検索結果に多く出てきます。すべて確かに飲み過ぎた時は効く飲み物です。しかし、飲む前から飲み過ぎると予想して対策する人はそれほど多くはないのでしょうか?「今日は飲むぞー」と気合を入れて飲み会に臨む機会もあるかと思いますが、殆どの方が、「こんなはずではなかったのに。。」と飲み会後、あるいは翌日後悔されていることと思います。
そんなに気合を入れていない時でも、常に持参し、お酒を飲む前に、また、飲み過ぎそうなときにささっと飲んで早めにケアできるものとしては、漢方薬を検討する方も多くおられます。
飲み過ぎ、二日酔い、悪酔いに、飲む前の早めのケアには漢方薬がおすすめ
「二日酔い 漢方薬」で検索してみると、ツムラさんの五苓散が多く出てきます。五苓散の生薬を調べてみると、以下のような生薬が含まれるようです。
*生薬とは:植物や動物、鉱物などの天然産物由来の薬のこと。 乾燥・切断などの簡単な加工のみで使用されます。生薬は単体でも効能があるが、組み合わせて用いることで効能の幅が広がる。
- 沢瀉(たくしゃ)→作用, 利尿効果があり、膀胱炎やむくみなどを治す効果が期待できる。
- 猪苓(ちょれい)→猪苓湯は排尿困難、排尿痛、残尿感、頻尿、むくみに用いられる
- 茯苓(ぶくりょう)→胃腸の働きを促進して、食欲不振、消化不良、むくみなどを改善する効果が期待できる。
- 白朮(びゃくじゅつ)→気の働きを助けたり、水分代謝を調節したりして、消化器官を健やかにする働きをする効果が期待できる。
- 桂皮(けいひ)→古来、生薬として、健胃・発汗・解熱・鎮痛などに用いられる
たんとらがん(膽肚羅丸)も是非試してみてください。
いつも飲んだ後辛い。。最近お酒が弱くなって来た。いつも胃がもたれるという方。たんとらがん(膽肚羅丸)を試してみては如何でしょうか?
たんとらがんは、7つの生薬を独自のバランスで配合しており、食べ過ぎ、飲みすぎ、二日酔い、吐き気、胃もたれ、胸やけ、消化不良、嘔吐、食欲不振、胃部・腹部膨満感、胸のつかえなどに効果があります。飲み会前だけではなく、胃腸が疲れてきたな、弱ってきたな、と思われたりした際胃腸のケアには早めのたんとらがん(膽肚羅丸)をお試しください。
*定期検診による検査をしていただき、また、おかしいなと思ったら、まずは 早めに病院で検査をしてもらって下さい。
たとらがんに含めている生薬は以下の通りです。
- 紅参末(こうじんまつ)→胃粘膜の血行を良くすることや、抗ストレス作用があることから、胃弱、食欲不振に効果
- 当薬(センブリ)エキス→胃弱、食欲不振、胃部・腹部膨満感、消化不良に効果あり。食べ過ぎ、飲み過ぎ、二日酔いにも効く。
- 黄柏末(おうばくまつ)→消炎作用があり、胃のむかつきや胸やけに効く。また、消化不良、食べ過ぎ、飲み過ぎ、にも効果を発揮
- 桂皮末(けいひまつ)→食べ過ぎ、飲み過ぎ、胃のむかつきにも効果
- 甘草(かんぞう)エキス →胃炎の修復に有効で、胃のむかつきに効果があります。また、同症状の予防
- 牛胆(ぎゅうたん)→非常に高価な薬 胆汁成分が熊胆の効果を補足する効果が期待
- 熊胆(ゆうたん)→非常に高価な薬 解毒作用があり、胃もたれ、胸やけ、消化不良、二日酔いに良く、胸つかえ、はきけ、嘔吐に効果
予防という観点、また、応急処置だけではなく、胃腸の本来の力を取り戻すという観点から、早め早めの対策を打つことが大切と考えています。
漢方薬、生薬は、様々な効果があります。生薬単体だけではなく、その組み合わせでも効果が違ってきます。ご自分の身体にあったものを選んでいただくことが重要かと思います。
是非、胃腸を労わる生活、始めてみませんか? 足高本店では、和漢胃腸薬、たんとらがんを通販でご紹介しております。たんとらがん(膽肚羅丸)はこちらからご購入できます。→たんとらがん通販ページ
*足高本店、足高社長によるたんとらがんの説明インタビューはこちらから →https://nexthing.jp/2018/12/10/interview/